
ハリウッド映画でシリーズもので現在まで続くアクションものというと007シリーズがよく知られています。1962年第一作の殺しの番号、あるいはドクター・ノオから2015年の12月公開のスペクターの作品まで24作に上ります。J.ボンド役の俳優もS.コネリーから始まってD.クレイグマンまで6人の俳優が主人公を演じました。いずれも個性派揃いかつ英国出身でこれらの人材が揃うというのは驚きでもありました。S.コネリーの場合は日本でロケが行われたこともあり、日本人の俳優も数人登場しました。そして回を重ねるごとに秘密兵器が登場してそのメカの先進性が紹介されてこの面でも注目を集めました。最新の作品に登場しているD.クレイグは女王陛下もお気に入りの俳優らしく、鋼鉄のような表情と機敏性を兼ね備えた魅力ある役どころとなっていて迫力があります。又、2枚目俳優としてはP.ブロスナンはファッションモデルのような若々しさと行動力を持った最も魅力溢れる俳優であった印象があります。取り巻きの女優陣もU.アンドレスから始まり、D.ビアンキ、L.パルッツィー、O.ブラックマン、C.オージェを始め最近ではS.マルソーやH.ベリー、E.グリーン等多くの魅力ある女優陣が出演して来ています。そして音楽においてもJ.バリーから始まりあとをT.ニューマンなどの実力派の作曲家が引継ぎ、テーマ曲も英国の有名歌手からアメリカの実力派の歌手が歌っていてこれも印象に残るものとなっています。
ハリウッド映画の特徴は世界に配給できるというメリットがあるので、全世界の人々が楽しめる作品作りをしているという点です。その代表ともいえる作品が「007シリーズ」で... 続きはここから⇒
007といえば、ハリウッド映画定番のスパイもの。ジェームズ・ボンドには、セクシーなボンドガールが付きものですが、少し定義があいまいです。本来の意味で考えると、ジェ... 続きはここから⇒